『オルタナティブ投資大百科』に訪問頂き誠に有難うございます。
当サイトではポートフォリオの安定性を増し尚且つ高いリターンが期待できるとして、
近年急速に注目を集めている新興国不動産、PEファンド・ヘッジファンドについて網羅的にお伝えしております。
👉 オルタナティブ投資の種類とメリット・デメリットをわかりやすく紐解く
一般的にオルタナティブ投資は欧米の超富裕層や機関投資家にしか門戸を開いていないのですが、
日本でも個人投資家が投資できる魅力的な投資先も存在しています。
オルタナティブ投資を主軸に投資を行っている管理人の観点から、
2020年からおすすめできるオルタナティブ投資先をランキング形式で紹介していきたいと思います。
第1位:BMキャピタル
収益性:★★★★★
市場平均を大きく上回る年率10%を狙える
安定性:★★★★★
2015年、2018年末、2020年の度重なる大暴落局面を無傷で乗り込む。
流動性:★★★☆☆
本来ヘッジファンドは数年単位で引き出し可能だが半年毎に引き出し可能
手軽さ:★★★★☆
ヘッジファンドは通常5億少なくとも1億からの出資しか受け付けていないがBMキャピタルは1000万円から投資可能。
将来性:★★★★★
今後、割安となっている日本株市場で大きな利益をさらに獲得することが期待される
BMキャピタルは100年以上有効性が確認されている本格的なバリュー株投資を実践しているヘッジファンドです。
既に6年間以上の運用実績があり、評判が評判をよび年々運用残高も増加しています。
現在投資の神様として崇めたてられているバフェットの師匠であるベンジャミングレアムの手法を改良して投資を行っています。
小型株の中で特に異常なレベルで割安に放置されている銘柄を厳選して投資を行っています。
また、時には大量に株式を購入して大株主として実際に経営者に利益改善策や自社株買を働きかけ、
主体的に株価の上昇を促す施策をとっています。
結果としてBMキャピタルでは運用開始した2013年から投資家ベースで平均年率10%のリターンを出し続けています。
そして、何よりBMキャピタルの強みとしてあげられるのが暴落耐性です。
BMキャピタルは運用開始後に以下の3回の暴落局面を迎えましたが無事無傷で乗り切っております。
- 2015年のチャイナショック:▲30%
- 2018年の株価急落:▲18%
- 2020年のコロナショック:▲29%
ファンドマネージャーは東大卒で外資系金融での経験もある敏腕マネージャーです。
彼は大学時代から起業で得た資金での運用を行なっておりリーマンショクも乗り切っています。
元々異常なレベルの割安株に投資しているので下落余地は少なく作られています。
更に、暴落を察知すると事前にポートフォリオを機動的に組み替えて対策を売っています。
今回のコロナショックでは事前に現金比率を高め、日経平均先物でヘッジしていたのが功を奏したそうです。
逆にいうと割安になった現時点で大量に購入できる資金をもっていることになります。
今、まさにチャンスとも言える段階なので問い合わせして詳しくきいてみると良いでしょう!
第2位:ひふみ投信
収益性:★★★☆☆
グロース株投資から大型株への転換があり、どうしても過去ほどの収益性はない。
安定性:★★★★☆
守りの投資であり、ボラティリティは抑えられている。
流動性:★★★★★
いつでも売買可能
手軽さ:★★★★★
1万円から積み立て可能
将来性:★★★☆☆
日本株をメインにして守りの運用となってしまい、手法が変わったことによるリターンはもう少し見極めたいところ。
BMキャピタルと同様、守りながら増やすことを哲学としているひふみ投信。
ファンドマネジャーの藤野氏はとても知名度が高いです。
過去は国内小型株の成長を取り込むグロース株投資が特徴でした。
しかし、運用資金が大きくなったことで、守りの側面が強くなり、攻めの投資から守りの投資へ。
第3位:JAFCO (日本で投資可能なベンチャーキャピタル)
収益性:★★★☆☆
投資手法は魅力的だがここ数年のIPO数は不調である。しかし割安水準の為、投資機会はある。
安定性:★★★☆☆
ベンチャーキャピタル投資の為、上場数は安定しない。
流動性:★★★★★
上場株取引の為、いつでも売買できる。
手軽さ:★★★★★
普通の株式同様に10万円未満で取引できる。
将来性:★★★☆☆
ベンチャーキャピタルは将来性に着目した投資手法だが日本マーケットでの投資機会は米国に比べると低い。
ジャフコは日本で上場している唯一の本格的なベンチャーキャピタルです。
最初に紹介したバイアウト型と同じくベンチャーキャピタルも上場前のベンチャー企業、つまり未公開株式に投資をおこなっているのでPEファンドの一つの形態になります。
バイアウト型と異なるのは出資比率は買収というレベルではなく、引き続き経営陣に企業価値の向上と上場までの経営を任せる手法で、人を見る慧眼が必要となってきます。
2014年~2015年までは上場実績もよかったのですが、ここ数年は調子悪くなっています。
しかしPERは7倍台と非常に割安となっているので、
今後復調の兆しが見られた時に大幅な価格上昇が起こる可能性がある点が魅力です。
オルタナティブ投資(ヘッジファンド・PEファンド)ランキングまとめ
オルタナティブ投資は今までは個人投資家にとって手が届きづらいものでしたが、
近年は日本の投資家も海外機関投資家や富裕層と同じような投資を行える環境が整えられつつあります。
オルタナティブ投資を行うことにより、リーマンショックのような金融危機が起こったとしても損失を、
極小化させることが出来るため、オルタナティブ投資の活用は高い利益だけでなく、
自身の投資ポートフォリオの安定性という観点からも今後必要性が増してくることは必至です。
今回まとめたものを、あなたのオルタナティブ投資Lifeの参考にして資産を増やしていって頂ければ幸いです。