「オルタナティブ投資のススメ」へお越し頂きましてありがとうございます。
当サイトではオルタナティブ投資の重要性と魅力についてお伝えしています。
市場が暴落する局面においても資産を安全に守りながら成長させていく投資手法について解剖していきたいと思います。
結局、どの投資先が魅力的なのか早く知りたいという方に向けて、まず、
以下で現時点で個人投資家でも投資ができるオルタナティブ投資を以下の観点からランキング形式でお伝えしています。
- 利回り
- 安定性
- 流動性
- 手軽さ
- 将来性
オルタナティブ投資とは!?
オルタナティブ投資とは株式市場とは異なる動きをする金融商品です。
株式市場が暴落している局面で、暴落しない資産を保有することでポートフォリオの安定性を高めることができます。
実際、現時点で世界の運用資産残高の10%以上を占めており、2025年には15%にまで増えることが想定されています。
伸び率でいうと他を圧倒していますね。
オルタナティブ投資は欧米の超一流機関投資家に特に愛用されています。
以下は米国の一流大学基金のオルタナティブ投資の割合は7割近くに登っています。
以下ではそもそもオルタナティブ投資はどのよな投資なのか?
登場の背景を踏まえながらお伝えしています。
オルタナティブ投資の種類①:ヘッジファンド
オルタナティブ投資と一言にいっても様々な種類があります。
最も有名なものがヘッジファンドです。
ヘッジファンドは絶対収益型のファンドであり、市場暴落局面でも暴落を免れています。
実際筆者の投資しているヘッジファンドでは年率10%のリターンを運用開始以来6年間下落することなく運用しています。
コンテンツでは以下の点についてお伝えしています。
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オルタナティブ投資の種類②:PEファンド(バイアウトファンド)
実は意外と知られていないですが、オルタナティブ投資の中で最も運用残高が大きいのがPEファンドなのです。
PEファンドは上場していない未公開株に買収をして企業価値をあげた後に高値で売却をして収益を上げます。
一般的に未公開株というとベンチャーキャピタルを思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、実は7割型は成熟した企業を買収して経営改革を行い企業価値をあげるバイアウトファンドと言われる形式です。
以下ではPEファンドの仕組みとバイアウト ファンドについて詳しくお伝えしています。
コンテンツでは以下の点についてお伝えしています。
- PEファンドとは?仕組み・運用成績・種類・メリットやデメリット等から個人でも投資できるおすすめの投資先を紹介。
- 【トータスパートナーズ】日本発新進気鋭のPEファンド型ヘッジファンドの実態に迫る!
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オルタナティブ投資の種類③:ベンチャーキャピタル
ベンチャーキャピタルは上場していない銘柄に投資を行い上場した時に大きな上場益を得るファンド形態です。
バイアウトファンドは買収を行なって、経営権を握ります。
しかし、ベンチャーキャピタルの場合はある程度の割合を出資しますが経営は元々の経営者に任せます。
当然、上場や企業買収の対象にならなければ全損の可能性もあるため多くの企業に分散します。
ハイリスクミドルリターンの投資先といえるでしょう。
コラム:IPO投資とは?
IPO投資は上場が決定した銘柄に抽選で公募価格での投資を申し込みます。
そして当選したら公募価格で購入する権利を有し、上場後初値で売却することで高い確率で利益を得られます。
好況の時は9割型の銘柄で「上場後初値>公募価格」ですが、不況に突入するとその限りではありません。
2020年では上場26社中、18社が「公募価格>上場後初値」となっています。
実に70%以上が損失を被る結果となっています。
以下で過去のIPO銘柄についてお伝えしています。
- 初値で大きく利益が出た2018年新規上場・IPO株式銘柄を一覧列挙、400万円超の当選株も?時流に乗ったビジネスモデルを一括分析
- 2018年にIPOしたHEROZとはどんな会社か?上場株式会社の特徴・AI革命は進むのか?
- 2018年IPO・上場株式銘柄、アジャイルメディア・ネットワークとはどんな会社?
- 2018年IPO・上場株式銘柄、RPAホールディングスはどのような会社なのか?
- 2018年IPO・上場株式銘柄、ベストワンドットコムはどのような会社なのか?クルーズ旅行をWeb集客する少数精鋭会社の売り上げはどのくらいの規模なのか?
- 2018年IPO・上場株式銘柄、ビープラッツはどのような会社なのか?サブスクリプションモデルでストック型、フロー型収益の二段構えで手堅く利益を拡大していく?
- 2018年IPO・上場株式銘柄、ジェイテックコーポレーションはどのような会社なのか?高まる放射光技術のニーズ・オプティカル事業、ライフサイエンス事業で事業拡大継続
- 2018年IPO・上場株式銘柄、Mマートはどのような会社なのか?81歳社長が率いる少数精鋭のオンライン卸仲介業、流通業界のインフラへ?
- 2018年IPO・上場株式銘柄、イーエムネットジャパンはどのような会社なのか?検索連動型広告で覇権をとる?中小企業と連携しスマホシフトにも対応
- 2018年IPO・上場株式銘柄、ZUU(ズー)はどのような会社なのか?金融特化型メディア、フィンテック事業でデータ活用し事業拡大が今後も期待される
- 2018年IPO・上場株式銘柄、日本リビング保証はどのような会社なのか?競合なしのブルーオーシャンを駆け抜ける住宅メンテナンス、補修トータルソリューション事業で上場へ
- 2017年IPOの結果・上場株式銘柄、ヴィスコ・テクノロジーズはどのような会社?画像処理検査で世界へ!技術者集団の今後に期待
- 2017年IPO・上場株式銘柄、ユーザーローカルはどのような会社?マーケティング分析サービス、AIによる自動化でデータ収集をまだまだ進める将来有望株
- 2017年IPO・上場株式銘柄、サインポストはどのような会社?コンサルティング事業からAIディープラーニング事業開発まで、堅実に成長していく上場企業
- 2017年IPO・上場株式銘柄、トレードワークスはどのような会社なのか。金融特化型システム開発、Fintechの波に乗って今後も業績拡大?
オルタナティブ投資の種類④:不動産投資
不動産投資もオルタナティブ投資の一角として数えられています。
しかし、近年は日本や米国の不動産市場は株式市場と連動率が高くなってきています。
以下では連動しにくい新興国不動産を含めてお伝えしています。
- 国内不動産と海外不動産どちらが、おすすめできるのか~オルタナティブ投資の観点~
- 不動産ファンド(私募・プライベート)とREITの違いは何か?
- 高配当利回りで評判のJ-REIT(リート)の2020年からの見通しは?
- 高い分配金利回りで評判の『新光US-REITオープン(ゼウス投信)』に投資をするのは危険?
- 売れ筋のフィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)を徹底評価
- 先進国である米国・アメリカ不動産投資はどれくらいの利回りがあるものなのか?
- 米国・ハワイ不動産投資は富裕層だけの娯楽?実際に利回りはどのくらいなのかを分析してみる
- 海外不動産投資のメリットとデメリットを徹底解説!
- バングラデシュ不動産・魅力的なアジア新興国不動産の土地について。
- 【バングラデシュ不動産】首都ダッカの地区の特徴を紐解く!魅力的な土地はどこに?
- バングラデシュの政治の状況と最新のニュースについて紹介!
- バングラデシュ不動産は本当に魅力的なのか?経済成長力を統計で分析してみた
- フィリピン不動産投資はまだ間に合うのか?オルタナティブ投資としての不動産
- タイ・バンコクの不動産投資を過去に検討したが現在でも間に合うのか?
- カンボジアの不動産投資はまだ間に合うのか?次々に加速する新興国の経済成長
- マレーシア不動産投資はまだ間に合うのか?オルタナティブ投資としての海外資産構築
オルタナティブ投資の種類⑤:商品投資・その他
原油やコモディティといった商品も株式とはことなる動きをするオルタナティブ投資です。
ただ、価格変動幅が非常に大きいので十分注意して投資を行いましょう。
伝統的な投資先
オルタナティブ投資より前から伝統的な投資先として知られているのが投資信託とETFです。
当サイトでは個別株への投資については割愛させていただきます。
投資信託
投資信託は最も現在メジャーな投資先かと思います。
しかし、現在の日本の投資信託は手数料ビジネスとなっており悪質なレベルの投資信託が横行しています。
投資信託の問題点と投資信託の活用方法についてまとめていますので参考にしていただければと思います。
- 投資信託はアクティブ型とパッシブ型のどちらが儲けることができるのか??
- 貯金の代わりに投資信託で資産運用をするという選択は正しいのか
- 毎月分配型投資信託って魅力的なの?メリット・デメリットを列挙して穴をわかりやすく解説
- 人気のレバレッジ投資信託をメリット・デメリットから解剖!大損の可能性があるハイリスク・ハイリターン投資の実態。
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- 高い分配金利回りで評判の『新光US-REITオープン(ゼウス投信)』に投資をするのは危険?下落し続ける基準価格の罠
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ETF
ETFは上場投資信託といわれるもので、株式市場が開場している時に通常の個別株と同様に取引することができます。
ETFはインデックスに連動するように組成されており、低い手数料で取引することができます。
おすすめの資産運用法
重要なのは伝統的な投資手法とオルタナティブ投資を組み合わせて安定性の高い資産運用を行うことです。
以下では資産運用全般にまつわることをお伝えした上で金額別に推奨できる運用ポートフォリオについてお伝えしています。
資産運用の全般的な内容
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